あのー、こんな話聞いたことないですか?
「ごはんを食べる順番で、一番好きなものを最後に残して、最後に食べる人は子供」っていう話なんですけど、これ、どう思います?
これは待てと言いたいです。非常におかしいですって。
何でこれが子供の発想か、って話ですよ。私から言わせればこれは子供の発想どころか、むしろ大人の発想ですよ。ダンディズムですよ。
何で私がこんなことを言ってるかですって?それはむちゃくちゃ腹立つからですよ!このままでは私は子供扱いですよ!いいえ、私は大の大人です。めちゃめちゃ大人です。
本題に戻りましょう。なぜ私がこの発想が大人かと言うとですね、それはちゃんと理由があるんですよ。
だって最後に一番好きなものを残すということは、「他に嫌いなものがあってもちゃんと食べて、苦難を乗り越えてる」ということです。大人は「好き嫌いせずに食べなさいよ」って子供をしつけてますよね。
そして「苦難を乗り越えた報酬としてごほうびに最後に一番好きなものを口にできる」わけです。サラリーマンでも一大プロジェクトをやり遂げたあとは特別ボーナスが待ってますよね。同じことです。
それに「最後に一番好きなものを口にすることによって口の中及び心がベストの状態で食事を終えられる」わけです。有終の美とはこのことを言います。
逆にですよ、最初に好きなものに飛びつくっていうパターンを考えましょうよ。まず好きなものばかり食べますよね。そうしたら嫌いなものは食べないんですよ。好きなものしか食べない。めちゃくちゃワガママな発想です。すなわち子供です。
まぁ、もちろん好きなものを最初に食べる人とかでも嫌いなものも残さずにちゃんと食べる人はいますよ。しかしですよ!しかし!!最後に自分の一番ベストなものを持って来なかったら、途中がMAXでも最後はカツカツですよ。人生で言ったら28歳で部長代理、41歳でリストラ、ハローワーク通いの生活……そんな堕落していく感じがします。そんなんで満足感を残して食事を終えられます?
まとめましょう。最後に一番好きなものを持ってくる人は人生の成功者、最初に一番好きなものを食べる人は夏休み中ほとんど遊んでて学校が始まる3日前にヒィヒィ言う人です。
最後に締めますけど、世の中良いとこ取りっていう考え方は大嫌いです。